(感謝ワーク)バナナがある幸せ
バナナを食べててね、最近いつも思うことがあります。
バナナは1年中食べられるのが当たり前になっていますが、フェアトレードのバナナが今、世界の変化の中に巻き込まれているそうです。
バナナがさ、そこそこの値段で毎日食べられてるこの日常もさ、沢山の人が関わって作られている日常であって、感謝感謝の連続です。
でも、いまいち実感ないので…聞きかじりのお話ですが、書ききたいです。
南米や東南アジアで作られたバナナは、日本までコンテナ船で運ばれますが、新型コロナ拡大後世界の海の物流が激変しています。
中国は感染が早期に収束した一方、欧米はその後拡大したため、空コンテナが大量に余り
、バナナはあっても運ぶ入れ物がない(コンテナ不足)に陥りました。
また新型コロナの影響による移動規制などで、港の作業員が不足し、荷物が溢れ船の乗り継ぎの寄港地で次の船に乗れずに、バナナが滞留するような状況も多発しています。
通常、現地の港から約4週間かけて安定して届いていたコロンビアのバナナは、酷いときには10週間かかるようになり品質にも問題が出るようになってきました。
この大きな変動にさらに各地で災難が重なり…
▶コロンビアでは「新パナマ病」と言うバナナにとって死活問題となる病気の感染が確認され、使用農園の輸出禁止令が出て日本向けの生産を続けられないと言う状況になりました。
▶タイでも台風による洪水で、30,000本以上のバナナの木が被害を受けました。
新型コロナの影響で職を失ったものの、『国際相場に左右されず、農薬を使わない農業を』という拘りをもち、バナナ農家として再出発をしていた方も少なくなく、その矢先の洪水被害だったそうです。
▶フィリピンで400人以上が犠牲になる台風があり、バランゴンバナナの生産者の家屋も71件が倒壊。飲み水の不足や停電が続いており、生産ができず収入がなくなり…精神的なダメージも大きいそうです。
世界は繋がっていて、私たちはバナナをいつでも自由に食べられるわけではないと言う事を痛感します。
改めてスーパーにバナナが並んでいる光景を見て、この毎日が、当たり前ではないと言うことを認識し、一本一本、感謝をしながらバナナをいただいていきたいなと思いました。
ちょっと大げさで固くなっちゃった(; ˙ ꒳ ˙ ;)
でも、ほんとに感謝を伝えたくて。
豊かな毎日に、ありがとう‼
感謝します。
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