夫がオフィスで熱中症に。経緯と反省報告
日中デスクワークだった夫がフラフラになりながら帰宅。
症状は、吐き気、倦怠感、虚脱感、頭痛。
いや🤣それ熱中症だよね‼️調べたら、熱中症のⅡ度:病院への搬送を必要とする中等症でした。外にいたわけでも、水分を取らなかったわけでもない夫が、中等症にかかって帰ってきたので、経緯をまとめておきたいと思います。
日中の過ごし方
日中は、朝、昼共に普通に食べた。オフィスに出勤しており、エアコンもついた環境で一日仕事。9時〜19時30分くらいの間で、適当に休憩を取りつつ。この間、熱中症らしき症状は全くなし。水分は、コーヒーのみ。一日中、マスクを着用していた。
※水分補給が昼食とコーヒーのみだった可能性有り。
※6月なのに、日中の気温が35℃を上回っていた。梅雨明けすぐ。
熱中症の症状が出た時の環境
帰宅するため、夜19時45分頃、徒歩で駐車場を抜け車に乗った。日は落ちていた。蒸し暑い中マスクを着用。車に乗ってから急に吐き気、頭痛、虚脱感に襲われた。すぐ近くのコンビニに移動し、ぶどう糖とCCレモンを補給。この時点でも熱中症とは思っていなかった。ずっと吐き気を堪えながら運転し、何とか帰宅。
帰宅後の対処
帰宅後は、私と話し合って「熱中症では?」と判断。服をすべて脱ぎ、お茶を飲めるだけ飲み、エアコンの効いた部屋のベットに横になった。頭を冷やし、塩をそのまま舐め、しばらく横になっていたら、40分ほどで起き上がれるまで回復。
よるご飯としてしょっぱ目のそうめんを少し食べ、おばあちゃん特性の酸っぱすぎる梅干しを食べ、回復。シャワーを軽く浴び、就寝。
※塩を舐めた際、「全然しょっぱくない」とコメント
※梅干しによりかなり回復。おばあちゃんありがとう。
旦那が回復したのを見て、改めて熱中症について調べ、今に至る。
熱中症が起こりやすい場所
熱中症といえば、炎天下に長時間いた、真夏の暑いなか運動をしていたといったケースを想像するかもしれません。しかし、実際はこうした典型的な場面ばかりではありません。実は、梅雨の合間に突然気温が上がったなど、身体が暑さになれていない時期にかかりやすい病気でもあります。
具体的には、次のような環境では注意が必要です。
・気温が高い、湿度が高い・風が弱い、日差しが強い
・照り返しが強い
・急に暑くなった
意外なところでは、気温が低い日でも湿度が高いと熱中症にかかりやすくなります。
また、家の中でじっとしていても室温や湿度の高さから熱中症にかかることもあり、救急要請時の発生場所では、住宅等居住施設が全体の37%を占め最も多く、次いで道路・交通施設が25%を占めています。最近ではこの様な室内型熱中症が注目されています。
まさに今日が、梅雨明けすぐで湿度が高く、かなり暑い日。本人もコロナ禍でぐうたらしており、体力はかなり落ちていたと思われる。休日は子どもに付き合って公園にいたりしたのだが、全然身体がついて行っていなかった模様。
熱中症の応急処置
熱中症が疑われる場合は、次のような応急処置を行いましょう。
1. 涼しい環境に移す
風通しの良い日陰や、クーラーが効いている室内に2. 脱衣と冷却
衣類を脱がせて、体内の熱を外に出します。さらに、露出させた皮膚に水をかけ、うちわや扇風機などで仰いだり、氷嚢で首やわきの下、太ももの付け根を冷やし、体温を下げます。
3. 水分と塩分を補給する
冷たい水、特に塩分も同時に補える経口補水液やスポーツ飲料などを。ただし、意識障害がある場合は水分が気道に流れ込む可能性があります。また、吐き気や嘔吐の症状がある場合には、すでに胃腸の動きが鈍っていると考えられるので、口から水分を入れることは避けましょう。
全日本病院協会 より引用
幸い意識がはっきりしており、口から色々入れられたので、一般的な知識でも対処可能だったが、急に意識を失ったら…と思うとめちゃくちゃ怖い。
学んだことと反省点
運転していると聞いた段階で、家族は止めるべきだったかもしれない。本人はコンビニに移動出来た段階で、家族に連絡を入れたほうが良かったと思う。
本人が熱中症とは全く思っていなかったので、塩分を取るのも遅れた。ここは、判断能力が低下していると感じる。
結果論だが、塩分を取ってから回復したので、塩飴やスポーツドリンクなどを少しでも早く口にしていたらもっと早く回復していたかも。
熱中症予防も、もっとするべきであった。
オフィスでデスクワークでも、熱中症にかかると言うことを身をもって体験した。
ミネラルとビタミンの補給、コーヒー以外で水分をとる、塩飴を舐めておく。
夫は「倦怠感と吐き気の症状が急に来た、一瞬で気分が悪くなった」と言っていました。
症状が出てからでは遅いんですね。
怖すぎる😂
これから毎日暑い日が続くので、お家にいる人も職場にいる人も、エアコンがきいている部屋にいる人でも、決して油断せず、基本の熱中症対策をしたほうがいいです!
この記録が、少しでも参考になったら幸いです。
0コメント