不妊治療を振り返って①〜不妊治療開始時〜
不妊治療を振り返ろうとして、日記を探してみたら、本格的に病院に通い始めたのは2013年だった。
結婚が2011年。
2013年の6月くらいに、
子どもできないねってなって、初めて病院に行った。
普通の産婦人科で相談して、排卵の状態をみるタイミング法と、不妊の検査を同時に進めていく、という方針だった。妊婦さんを見て、幸せそうだなーとは思っていたけど、辛くはなかった。自分も近々そうなると思っていたからかな。
3ヶ月くらいかかって、婦人科で一通りの検査をしてもらったが、不妊の原因は特に見当たらず。不妊治療専門医がいる病院を紹介され、転院。
日記が残ってた。卵管造影検査、という検査が痛くて…。
卵管造影検査を簡単に言うと、
造影剤を膣から注入して、造影剤が卵管を通るまでしばらく待って、レントゲン(?)を撮る、という検査。
卵管には、2つの通り道があるのですが、その通り道が塞がっていると精子が卵子にたどり着かないそうです。
レントゲン見ると、ちゃんと卵管は通ってたんだけどね🤣
なぜか激痛でした🤣
人によっては、卵管造影検査は全く痛くないらしいです💁♀️✨
参考)卵管造影検査
改めて調べたら、造影剤が改良されて痛みが軽減された!との吉報が😆✨良かった〜!
その他もろもろの不妊検査や、タイミング法を継続してましたが…全く結果が出ず。だんだん病院に通うのが辛くなってきました。
8:15分に受付してもらって、
14:20まで待って、14:40分に診察してもらえて、ヨカッタ
ヒェ〜💦
当時の自分、頑張っていたなぁ…😭
平日はフルタイムの仕事してますので、もちろん有休とらなくては通えず。
病院予約して
有休取って
待って
待って
待って
ちょっと診察。
「あれ?思ったより卵子が小さいね!また明日も来て!」
と言われる事もあります。
女性の体調や、精神状態にもものすごく影響するので、排卵前後で毎日通う必要があるんです😭
いや、明日きて、は行けないよ!
「明日は来れません」っていうと
「じゃあ、子ども欲しくないの?」って言われる気がして…。変な事にドキドキとして、ストレスがすごく溜まりました…。
有休も限りがあり、ずっとは通えません。
お休みをいただくので、仕事の調整をしたり、どうしても、の時は上司に頼み込んだりして通っていましたが、
長くなればなるほど、辛くなっていきました。
それだけ頑張って通っても、
生理が来たら、リセットでした。
何が悪いんだろう?
誰が悪いんだろう?
から、
私が悪いんだ
旦那が悪いんだに変わり
世の中すべてが敵に見えた、辛い日々でした。
悪い方向への、思考の無限ループ。
長い長いトンネルに迷い込み、出口の光が見えない日々を過ごしていました。
不妊治療専門に転院して1ヶ月の日記。まだ元気でたくさん書いてます。
フレックス使って通ったりしていますね。お金もかかります。
薬も処方されるので、身体がいつもと違ったり、生理が一日でも遅れると、妊娠したか⁉️と期待してソワソワして、生理きて落ち込む、という日々。
☝妊娠したかも⁉️とはしゃいでいます。生理遅れると期待する現象は、二人目産んでからもやっちゃう😂本能だよね、これ…。
このあと、友人から妊娠報告がきて、全く喜べず…
日記がだんだん減っていき、不妊治療の沼にハマって行くのでした。
書くのが辛いけど、今、伝えたい事があるので書きました。まだ、続きます。
同じような悩みを持つ方に届けたい。この経験が、何かの参考になったら、と思っています。
読んで下さって、ありがとうございました😊✨
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